
ITリテラシーとは、インターネット・パソコンの操作・セキュリティなど、インターネット環境を取り巻く情報や知識を理解し、使う能力の事です。



具体的には、インターネット上で情報を収集して問題を解決したり、アプリケーションソフトをパソコンにインストールして使いこなしたりする能力が、ITリテラシーです。
以前の記事を見逃した方や見直したい方は下記リンクへ




①Google Chromeのデベロッパーツールを使いこなそう



デベロッパーツール(検証モード)を開こう
右クリックしたあと1番下の検証をクリックして下さい。ちなみに以下のショートカットキーでも検証を開けます。
- Windows:
Ctrl + Shift + I
- Mac:
Command + Option + I



すると画面が開きます。
デベロッパーツールの画面の見方を知ろう
- (1)Select an element in this page to inspect it(ページ内の要素を選択して検査)
- (2)Toggle device toolbar(デバイスのツールバーを切り替え)
- (3)Elements(要素)
- (4)Settings(設定)
- (5)Style(スタイル)
- (6)Computed(計算済み)
(1)Select an element in this page to inspect it(ページ内の要素を選択して検査)



矢印マークのボタンを押すと、左側のWebページ内の要素(文字や画像などの事)のコードがどれか検査出来ます。これを活用すると、各要素がどのようなコードで作られているのか更に調べやすくなります。
ちなみに、ショートカットキーは以下のとおりです。
- Windows:
Ctrl + Shift + C
- Mac:
Command + Shift + C
(2)Toggle device toolbar(デバイスのツールバーを切り替え)



様々なデバイス(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)ごとの画面サイズでWebページがどのように表示されるかチェックできます。昨今は様々なデバイスに対応出来るのがスタンダードになっており、Webページを公開する際には、この切り替えを活用して表示を確認します。
ちなみに、ショートカットキーは以下のとおりです。
- Windows:
Ctrl + Shift + M
- Mac:
Command + Shift + M
(3)Elements(要素)



Webページの文書や構造を作る為に使われるHTMLという言語で書かれたコードを見る事が出来ます。
(4)Settings(設定)



デベロッパーツールの設定を変更出来ます。デベロッパーツールの言語設定の変更もこのSettingsから行います。
(5)Style(スタイル)



Webページの見た目をよくする為に使われるCSSという言語で書かれたコードを見る事が出来ます。
(6)Computed(計算済み)



各要素(Webページに配置されているパーツのようなイメージ)の余白を見る事が出来ます。なお、4色の入れ子になった四角はボックスモデルという要素の余白を表す図です。HTML/CSSで学習する内容なので読み流す程度で大丈夫です。興味がある方は学習してみて下さい。
②具体的な使い方を知ろう



2つ目の機能が、ソースコードの検証です。そのWebページがどのようなHTMLやCSSで書かれているのかを閲覧出来ます。
検証方法は以下の2通りあります。2の方が直感的に検証しやすいです。
- デベロッパーツール側から検証する
- Webページ側から検証する
デベロッパーツール側から検証する



「Elements」に記載のソースコードを直接クリックして確認する方法です。
Webページ側から検証する



矢印マークをクリックしてから、Webページ上の気になる部分をクリックして確認する方法です。ソースコードを検証することで、自分が記述したコードのエラーに気づいたり、インターネットに公開されているWebサイトのソースコードを見たりする事が出来ます。ぜひ使いこなせるようになって下さい。
ソースコードの編集する



3つ目の機能が、ソースコードの編集です。HTMLやCSSをデベロッパーツールで書き換えられるので、一時的に見た目を調整出来ます。実際の本番環境に置かれているソースコードが書き換えられるわけではなく、ブラウザ上での見た目が一時的に変更されるだけです。その為、この機能を使えば気軽に見た目の変更を試す事が出来ます。
③表示言語を変更する
デベロッパーツールは日本語でも利用可能です。初期設定で英語表示になっていてどうしても日本語で使いたい方は、設定方法を読んで言語変更をしてください。
- 画面右上の歯車マーク「settings(設定)」をクリック
- 「Language(言語)」の中から「Japanese – 日本語」を選択
- 「Reload DevTools(DevToolsを再読み込み)」という青いボタンをクリック
④タイピング速度を上げよう
⑤コツは基本のホームポジションを覚えること
⑥タイピング練習におすすめのWebサイト
⑦エンジニアが導入すべきアプリ
Evernote
Todoist
Skitch
Kindle



Kindleは電子書籍アプリです。
電子書籍で本を読むメリットは以下の3点です。
- 本を買いに行く時間を省ける
- 本を持ち歩く必要がない
- アプリ上で気に入った箇所に色をつけたり、メモを追加したり出来る
feedly
Chatwork
Dash(Mac用)
Clippy(Mac用)
LINE(パソコン版)
Zoom
書籍・本
企業のIT担当者は、「情報システム部門(情シス)」に所属するエンジニアであったり、「社内SE」「コーポレートエンジニア」などと呼ばれたりもします。IT担当者の業務は多岐にわたります。会社内の業務用のパソコンの手配やネットワーク機器の整備だけでなく、社内のセキュリティ対策や業務システムの導入、システム制作の窓口になることもありえます。
ITを上手に駆使する事は、できるビジネスパーソンの必須要素!ITに詳しいだけでは”仕事ができる”とは言えません。ITはあくまでも仕事を効率よく進める為のツールです。「ITはよく分からないから」「面倒だから」では済まされません!企業経営を支える「人、モノ、金、情報」の「情報」を取り扱う最適のツール!ITの基礎の基礎や間違いやすい実例を用いて解説。ITリテラシーに対する誤解の解消や応用など、失敗談をまじえた実例をつかってわかりやすく紹介しています。
「弊社もAIで新サービスを立ち上げよう!」「ブロックチェーンを使えば管理コストがなくなるんだって!?」「アジャイルでやれば、2週間くらいで開発できるんじゃないの」――職場で、取引先で、こんなことは起きていませんか?IT化が進む一方で、ITを活用できる人は多くありません。いまやITは個人や組織の業務改善ツールではなく、全く異なる角度からビジネスを行うための基盤になっています。特にマネジメント層がIT投資について効率的に意思決定できず、適切なタイミングでシステムが更改されない、無駄なシステム構築が行われる、新規市場参入の機会を逃す、などの問題が起きています。
本書は会社のネットワーク管理の入門書です。ネットワークをゼロから構築するのではなく、すでに稼働中の社内ネットワークを管理するために必要な知識を解説します。LANやインターネットのしくみから、サーバーの機能、ネットワークのメンテナンス・拡張・トラブル対策、クラウドの活用、セキュリティ対策など、会社のネットワーク管理者になった人が最初に勉強するべき情報をカバーしています。
特定のソフトの使い方を解説した「マニュアル本」は,巷(ちまた)にあふれています。しかし,それらは明日には役に立たなくなるかもしれません。もうちょっと基本的なレベルで勉強しておけば何年たっても、どんな環境でも役に立つはずです。